体のどこかに痛みが出て
整形外科でレントゲンなどで診察を受けて「骨に異常ありません。」
とよく言われるます。
「骨に異常なくて良かった~」と帰ってくる方が多いですが
ちょっと待ってください。
骨の異常が原因なら治療の方向がはっきりします。
そうじゃないと「どこが悪いのか?」を探すのに時間がかかる。だから、骨に異常がない痛みの方がややこしいんです。
骨に異常がないのに痛みがある場合、原因は筋肉や神経、関節の動き、血流、ストレスなど、色々考えられます。
レントゲンでは骨しか見えないことが多いので、「異常なし」と言われると「じゃあ、なんで痛いの?」となります。
骨に異常がないのに痛む場合、痛みの原因は「見えにくい」ものが多いのです。
筋肉のコリや炎症、神経の圧迫、自律神経の乱れ、内臓の影響、さらにはストレスや心因性の要素まで、
さまざまな原因が絡んでいることがあります。
レントゲンやMRIでは主に「構造的な異常(骨折・変形など)」しか分かりません。
筋肉の硬さや神経の過敏さ、血流の悪さなどは映らないため、
「異常なし」と診断されても実際には体のどこかが悲鳴を上げていることがあるのです。
痛みは「脳が感じるもの」なので、長く続くと脳が敏感になり、
実際のダメージが少なくても強い痛みを感じることがあります。これは「慢性痛」と呼ばれ、
長きにおよぶお悩みとなります。痛み止めの慢性服用は賢明な方なら避けたいですよね。
まとめます。「骨に異常がない」=「問題がない」ではなく、「別の原因を探さないといけない」状態。
治療も単純ではなく、整体やリハビリ、生活習慣の改善、時にはメンタル面のケアまで含めたアプローチが必要になってきます。
